プライバシー · プライベート閲覧

シークレットモードは端末内の履歴を減らす機能

シークレットモードは匿名化サービスではありません。ウィンドウを閉じた後に、そのセッションの閲覧履歴や一部のCookieを端末へ残しにくくする機能です。ログインしたサイト、保存したファイル、職場や学校の管理、通信先から自分を見えなくするものではありません。

シークレットモードプライベートブラウズ履歴限界

隠しやすい記録と残る記録

対象一般的な扱い注意点
端末の閲覧履歴終了後に通常履歴へ残しにくい開いたタブを閉じるまで端末上に表示される
Cookie・ログインセッション終了時に一時データを破棄することが多いログイン中はサイトがアカウントを認識できる
ダウンロード保存したファイルは残るダウンロード一覧や最近使った項目にも出る場合
ブックマーク自分で追加したものは残る同期が有効なら他端末へ共有される場合
サイト・ネットワーク接続自体を隠さないサイト、雇用主、学校、通信事業者などの記録は別

使うなら開始と終了を明確にする

  1. 正しいモードか確認するブラウザごとの表示色やアイコンを見て、通常ウィンドウと混ざっていないか確認します。リンクが通常アプリへ移ると、その先は別の履歴管理になります。
  2. 必要以上にログインしないアカウントへログインすれば、そのサービスは利用者と行動を結び付けられます。購入や契約確認に必要な場合は、サイト側の履歴も別に考えます。
  3. 保存・共有を確認するファイル、スクリーンショット、ブックマーク、印刷、画面共有はプライベート閲覧の外側に残ります。操作する前に保存先や共有先を見ます。
  4. すべてのタブを閉じるウィンドウやタブを残したまま端末を渡すと、その場で内容を見られる可能性があります。終了後はブラウザがセッションを閉じたことを確認します。

よくある思い違い

IPアドレスも隠れる

隠れません。サイトへの接続経路を匿名化する機能ではなく、ネットワークやサイトが扱う情報は別です。

ウイルス対策になる

なりません。フィッシング、不審なダウンロード、偽通知などへの対策は、通常モードと同じように必要です。

会社のPCでも見えない

管理ソフト、ネットワーク方針、ログの対象になる場合があります。管理対象端末で私的閲覧を行ったり、管理を回避したりしないでください。

閉じれば契約も消える

アカウント登録、購入、自動更新は残ります。閲覧セッションの終了と契約の解約は別の手続きです。

本当に守りたいものを言葉にする

ブラウザごとの説明を確認する

Chromeのシークレットモード、Safariのプライベートブラウズ、Firefoxのプライベートウィンドウなど、名称と細かな処理は異なります。更新で仕様が変わることもあるため、利用中ブラウザの公式ヘルプで、保存されない情報と残る情報を確認してください。